アントシアニン

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アントシアニン



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アントシアニンとはブルーベリー類の果皮に多く含まれる濃い藍色の色素のことで、ポリフェノールの一種です。

アントシアニンの効果が発見されたのは、第2次世界大戦中のイギリス空軍パイロットが「薄明かりの中でも物がはっきり見えた」と報告したことから、イタリアとフランスの研究者達が興味をもち調べたところ、そのパイロットはビルベリージャムが大好きで毎朝パンにたっぷりつけるて食べていたということがわかり、ビルベリーの成分を調べ、アントシアニンにたどり着きました。

アントシアニンは目の網膜にある色素のロドプシンの再合成を促進し、目の疲れを回復する働きがあります。また瞳孔や水晶体の働きを助ける毛様体の血行を改善するので目の健康に良いとも言われています。日本ではアントシアニンが含まれるブルーベリーに近い果実としてクロマメノキがあります。



気候環境によりブルーベリーに含まれるアントシアニン量が変わる?

ブルーベリーは品種によってアントシアニン含有量に大きな違いがあるのは有名です。そのためブルーベリーサプリメントの多くは、アントシアニン含有量が豊富なビルベリーを使用しています。

国立大学法人帯広畜産大学で興味深い研究がありました。2007年に発表された「北海道で栽培されたブルーベリー果実に含まれるアントシアニン含量の年次変動」という研究報告で、それによるととても興味深い結果が出ています。2003年の冷害年を含む2002年から2004年に収穫された大きさの異なるブルーベリー果実6品種でアントシアニン量を比較したそうです。それによると大きな品種は、冷害年である2003年だけアントシアニン含量が他年度に比べ極端に高く、低温環境になるとアントシアニン合成が活発になるという結果でした。ブルーベリー果実の粒が小~中型の品種のアントシアニン含量は、収穫年により変化はありましたが、大粒の品種に比べて小さかったそうです。

ブルーベリーサプリメントの原材料のブルーベリーは主に寒い地方の北欧産ビルベリーです。ビルベリーは果実が小さくアントシアニン含量がとても多い品種なので、ブルーベリー果実より品質が安定してそうですね。



ポリフェノールのちょっとしたお話

◇ポリフェノールで放射線被曝を防げる?◇
チェルノブイリの高度汚染地域に生息するツバメの異常発生率がかなり高く、部分的な色素欠乏、クチバシの奇形、曲がった尾や左右不均等な尾などが発見されている。一方で何も影響を受けない鳥もいる。目立たぬ体色で渡りをしない種がそうだ。「競争相手がいなく、色鮮やかな羽毛をまとう種と違い、カロテノイド(天然色素ポリフェノールの一種)を大量に消費せずに済む。強力な抗酸化物質であるカロテノイドには、放射線被曝の影響を抑える作用が期待できるし、長距離移動で余分なエネルギーを使わないので免疫系が強いのかもしれない。」
鳥の話ですが、強力な抗酸化作用を持つポリフェノールの摂取が放射線からの被曝を防げるかもしれないということです。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011042603からの引用です。



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